毎朝なんとなく決めている「アイロンの温度」。
実はその“なんとなく”が、髪のツヤとダメージを大きく左右します。
低すぎると形がつかず、高すぎると焼ける。
髪にとってのベスト温度は、誰にでも同じではありません。
この記事では、髪質改善を専門にしている美容師の視点から、
髪を守りながら理想のツヤをつくる「温度の正解」を解説します。
【温度別のメリットデメリット】
・~140℃以下
髪への負担が少なく、ツヤは出やすいが形はキープしにくい 柔らかい髪・ダメージ毛・ブリーチ毛
・150~160℃
熱ダメージを抑えつつスタイルを整えやすいバランス温度 普通毛~やや硬毛、ナチュラルな仕上がりが好きな方
・170~180℃以上
形づけは早いが、熱による乾燥・変質リスクが大きい 硬毛・太毛・しっかり巻きたい方
「しっかりクセを伸ばしたいから180℃で毎日」
という人は多いですが、それは一瞬でツヤを奪う危険温度帯です。
【 髪の状態によって、同じ温度でも結果が違う】
同じ160℃でも、髪の中にある“水分量”や“履歴”によって
伝わる熱のダメージはまったく変わります。
髪も同じで、
ブリーチ毛など履歴があるハイダメージ毛は内部がデリケート。
180℃の熱はすぐにタンパク変性を起こし、
髪は硬く、乾燥します。
だからこそ、
「温度=あなたの髪質や履歴に合わせて調整」が基本です。
【理想の温度を見つける3ステップ】
1.自分の髪質を知る
→ 硬さ・太さ・ブリーチ有無などを把握。
2.目的を決める
→ “形をつけたい”のか、“整えるだけ”なのか。
3.実際に試してみる
→ 160℃で十分まとまるなら、それ以上は必要なし。
髪は“必要以上の熱”を嫌います。
ちょっと物足りないくらいの温度が、実はちょうどいいんです。
低い温度でゆっくりじっくりが○
【温度はツヤの命綱】
アイロンは使い方次第で、
髪のツヤを引き出す最高の道具にも、傷ませる原因にもなります。
髪を綺麗に保つ黄金ゾーンは150~160℃前後。
この範囲ならツヤと形の両立ができます。
「なんとなく」から「自分に合った温度」へ。
髪と対話しながら選ぶだけで、日々の仕上がりは大きく変わります。
髪を“焼く”のではなく、“整える”ために。
あなたの髪に合った温度を、今日から見つけてみてください。
TENÉLE
住所:東京都港区赤坂5丁目1−3 金松堂ビル 4階
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